

「かわいいリスが増えている」――そう聞くと、ほほえましいニュースに思えるかもしれません。
ところが今、横浜で急増している外来種のリスが、私たちの健康に深刻なリスクをもたらす可能性が指摘されています。その正体は、リスに付着するマダニ。
そしてマダニを介して広がるのが、致死率が約30%にも及ぶ**SFTS(重症熱性血小板減少症候群)**です。
すでに国内では感染者数が過去最多を記録しており、決して「他人事」ではありません。


いま何が起きているのか?

横浜市内の公園で、いま「タイワンリス」が急増しています。
最近の市民の声はこんな感じです。
- 「前は1〜2匹くらいしか見かけなかった」
- 「この頃は一度に何匹も見かけるようになった」
つまり、短期間で一気に数が増えているのです。
SNSやニュースでも話題に
- Facebook:目撃写真や体験談が投稿される
- X(旧Twitter):拡散され、不安の声が広がる
- ABEMA TIMES:ニュースとして取り上げられ、市民の関心が高まる
リスの増加は、単なる「かわいいニュース」ではなく、地域全体の話題になっています。
問題は「リスが増えた」だけではない
- タイワンリスは繁殖力が強い
- 日本には天敵が少ないため数が減りにくい
- そして、体にマダニを付着させて動き回る可能性がある
結果として、公園で遊ぶ子どもやペット、大人までもが感染症リスクにさらされることになるのです。

マダニ感染症・SFTSとは?

当ブログ記事:マダニ過去最多!、マダニ北海道!、マダニ関東初!、マダニ経過2025
危険な感染症「SFTS」
- **SFTS(重症熱性血小板減少症候群)**は、マダニを介してヒトに感染する病気です。
- 発熱・倦怠感・下痢・嘔吐などの症状を引き起こし、重症化すると**致死率は約30%**に達すると報告されています(ABEMA TIMES)。
日本で感染者が増加中
- 近年、日本各地で感染者が確認されています。
- 特に2025年は過去最多を記録し、拡大が現実的な脅威となっています(ABEMA TIMES)。
- 西日本を中心に報告されてきましたが、関東圏での感染拡大も懸念されています。
なぜ怖いのか?
- ワクチンや特効薬はまだありません。
- 初期症状が風邪や胃腸炎に似ており、発見が遅れることがある。
- 重症化すると命に関わるため、早期発見と予防が最重要です。

なぜタイワンリスが問題なのか?

① 外来種であること
- タイワンリスは台湾原産で、日本にはもともといなかった動物です。
- ペットとして持ち込まれた個体が逃げ出し、野生化したとされています。
- 環境省からは**「特定外来生物」**に指定されており、放置すれば生態系に大きな影響を与えます。
② 驚異的な繁殖力
- 1年に複数回出産でき、子どもを次々と増やす力があります。
- 日本には天敵がほとんどいないため、増えやすく、短期間で個体数が急増します。
- 木の皮を剥いでしまう習性があり、森林被害も報告されています。
③ マダニを運ぶ可能性
- リスの体にはマダニが付着していることがあります。
- 公園や住宅地に行動範囲を広げることで、人やペットがマダニに接触する機会が増える。
- その結果、SFTS(重症熱性血小板減少症候群)などの感染拡大につながる恐れがあるのです。

まとめ:かわいいリスに潜む危険を忘れないで
横浜で急増しているタイワンリス。見た目はかわいらしいものの、背後にはマダニ感染症・SFTSという深刻なリスクが隠れています。
リス自体に直接触れなくても、公園や草むらで遊ぶだけでマダニにかまれる可能性は十分にあります。
市民への注意点
- むやみにリスに近づかない、触らない
- 草むらに入った後は衣服や体、ペットを必ずチェック
- 発熱や体調不良があれば、早めに医療機関へ相談
マダニ感染のニュースが増えてます。
今後も減る気配はないので、引き続き注意していきましょう!
KOY


