放射能の怖さについて~原爆の日に考える、私たちの未来と次世代へつなぐ未来への願い
ニュース:KNTテレビ長崎、TBSニュース 毎年8月6日と9日、広島と長崎では「原爆の日」を迎えます。 今年も平和記念式典が開かれ、被爆者や遺族、そして未来を担う子どもたちが祈りを捧げました。 式典では、「あの日の悲劇を二度と繰り返さない」という誓いの言葉が何度も響き渡りました。 しかし、世界ではいまも核兵器が存在し、核の脅威は決して過去のものではありません。 原爆がもたらした放射能の恐怖は、 […]
ニュース:KNTテレビ長崎、TBSニュース 毎年8月6日と9日、広島と長崎では「原爆の日」を迎えます。 今年も平和記念式典が開かれ、被爆者や遺族、そして未来を担う子どもたちが祈りを捧げました。 式典では、「あの日の悲劇を二度と繰り返さない」という誓いの言葉が何度も響き渡りました。 しかし、世界ではいまも核兵器が存在し、核の脅威は決して過去のものではありません。 原爆がもたらした放射能の恐怖は、 […]
■ 中国で拡大中の「チクングニア熱」って? 2025年夏、中国・広東省を中心にチクングニア熱というウイルス性感染症が急速に広がっています。7月だけで3000人以上の感染が報告され、今では13都市に広がり、累計7000人超の感染者が確認されているとのこと。 「え、チクン…なんだって?」と思った方も多いはず。実はこのチクングニア熱(Chikungunya)、日本ではあまり聞き慣れないものの、アジアやア […]
前回の認知症についての続きです。 今回は診断や治療、予防について説明していきます。 前回の記事の症状に家族の方が思い当たるものがあれば、認知症外来を受診することをお勧めします。 前回ブログ記事:認知症ってなに? 違いについて説明できますか? 〜物忘れとはちょっと違う~② 他サイト:認知症ネット 第4章:どうやって診断するの? 第5章:治療や対応は? 第6章:認知症は予防できるの? 第4章:どうやっ […]
最近、身近な人が同じ話を繰り返すようになったり、今が何月か分からなくなったりしていませんか? あるいは、自分自身の物忘れに「これって大丈夫かな…」と不安を感じたことはありませんか? 認知症は、年を重ねれば誰にでも起こりうる、身近な病気です。 でも、「年のせい」と見過ごしてしまうと、大切なサインを見逃してしまうことも。 この記事では、認知症の特徴や物忘れとの違い、原因、予防のヒントまで、 専門的なこ […]
夏から秋にかけて多くなる「マダニ」による感染症のニュースが、またしても報じられました。 今回は、広島県尾道市で高齢男性が**「重症熱性血小板減少症候群(SFTS)」**により亡くなったというな報道です。 マダニや感染対策については、直近のブログでより詳しく紹介しています。 この記事では過去の記事を紹介しながら、ニュースについて主に紹介します。 当ブログ他記事:マダニ関東発感染例, マダニ過去最高2 […]
NHKニュース 2025年7月31日、一部の健康保険証の有効期限が切れることをご存じですか? 特に、自営業の方などが加入している「国民健康保険」や、75歳以上の方が対象の「後期高齢者医療制度」に加入している方は要注意です。 最近ニュースなどでも耳にする「マイナ保険証」。 いま、国の方針により、これまで使っていた紙の保険証からマイナンバーカードを使った「マイナ保険証」へと移行が進んでいるのです。 「 […]
大腸がんは、日本人にとって非常に身近ながんのひとつであり、年々その罹患数は増加傾向にあります。 特に40歳を過ぎると、そのリスクは高まるとされており、定期的な検診や内視鏡検査が重要とされています。 しかし、内視鏡検査を受けても、小さなポリープや平坦な病変が見落とされることがあるのも事実。 こうした見逃しは、将来的に大腸がんへと進行するリスクを高めてしまいます。 そんな中、国立がん研究センターが発表 […]
「北海道で37℃?!」 思わず目を疑うようなニュースが飛び込んできました。 本来なら爽やかな風が吹くはずの北海道で、連日猛暑日が続いています。帯広市では40℃近くを記録し、道東や内陸部では熱中症による救急搬送も相次いでいます。 これまで「北海道は涼しいから大丈夫」と思っていた方も多いかもしれません。 10年前に北海道で働いていましたが、熱中症はほぼ診なかったですし、エアコンもほぼない地域でした。 […]
飲みすぎていませんか? – 肝臓の悲鳴は聞こえない 「自分はお酒に強いから大丈夫」「酔わなければセーフ」そんなふうに思っていませんか? 実は、お酒を毎日たしなむ“習慣”こそが、肝臓にとっては静かに、しかし確実にダメージを蓄積させていく原因となります。 肝臓は“沈黙の臓器” 肝臓は多少のダメージを受けても、ほとんど症状を出しません。それは優れた再生能力を持っているためでもあり、逆に言えば、かなり悪く […]
数年前までは「未来の話」だったAI(人工知能)が、今や私たちの暮らしのすぐそばに存在しています。 スマートフォンの音声アシスタント、AIによる文章生成、画像認識──そして、ついに医療の世界にもその足音がはっきりと聞こえるようになりました。 近年、AIを活用した診断支援ソフトや画像解析ツール、問診補助システムなどが次々と登場し、医療現場にも少しずつ浸透し始めています。 外科、内科、放射線科、病理診断 […]