【2026年最新】インフルエンザ流行状況まとめ|なぜ急増?ピークはいつまで?

先週の記事でも触れたように、今シーズンのインフルエンザは再度流行期に入り、全国的に患者数が増加しました。

今週の厚生労働省の発表では、首都圏では患者数の伸びがやや頭打ちになり、定点あたりの報告数が減少傾向に転じる地域も見られるようになっています。

しかし一方で、地方を中心にまだ高い警報レベルが続き、依然として多くの医療機関や学校で注意が必要な状況です。

地域ごとに明暗が分かれる今季の流行は、なぜこうした広がりを見せているのか、そして私たちはどのような対策を取るべきなのかを最新データとともに整理していきます。

ニュース:【インフルエンザ】5週連続で増加 県内は今シーズン2度目の警報発令中 学級閉鎖など相次ぐ《新潟》

県内で再びインフルエンザの感染が広がっていて、5週連続で増加しています。

26日に発表された県感染症情報のデータによると、22日までの直近1週間の1定点医療機関あたりの患者数は34.75人で、前週の30.89人を上回りました。

県内では2月19日から今シーズン2度目の「警報」が発令中です。定点あたりの患者報告数が国の警報基準である30人を超えると警報が発令されますが、全国平均でも警報基準を超えているといいます。

県内の保健所管内別では、長岡がもっとも多く54.33人、次いで三条53.20人、村上52.50人など警報基準を大きく上回っています。

県保健環境科学研究所の報告によると、検査結果はほぼインフルエンザB型ということです。患者の7割は15歳未満の子どもで、学校では学級閉鎖などが相次いでいます。

県は、発熱や咳などの症状がある場合は外出を控えることや手洗い、マスク着用、部屋の換気など基本的な感染対策の徹底を呼びかけています。

最終更新日:2026年2月26日 16:06

このニュースの通り、まだまだインフルエンザ感染は続いています。

引き続き感染対策をしていきましょう。

今週発表のインフルエンザ感染者推移 (厚生労働省)

ご覧のとおり北海道や青森、北陸あたりでは増加傾向が続いていますが、関東を中心に一部の地域では前の週よりも減っています。

時期的にもピークが過ぎた可能性が考えられますが、やはりまだ感染者数は多いのが現状です。

引き続き感染対策をしっかり行っていきましょう。

インフルエンザの流行はいつまで続くの?

結論から言うと、多くの場合は「春先(3月〜4月頃)」まで続くと考えられています。

ただし、地域や年によって差があり、必ずしも一斉に終わるわけではありません。

■ 例年の流行パターン

日本のインフルエンザは、一般的に次のような流れをたどります。

  • 11月〜12月:流行入り
  • 1月〜2月:ピーク
  • 3月〜4月:徐々に減少
  • 5月頃:終息

そのため、「ピークを越えた=もう安心」というわけではありません。
実際にはピーク後も1〜2か月は感染者が出続けることが多いのです。

■ 今年は少し状況が違う?

今シーズンは、地域によって流行のタイミングに差が見られています。

  • 首都圏では患者数がやや減少傾向
  • 一方、地方ではまだ増加している地域も

つまり、全国で同時に終わるわけではなく、“波がずれている”状態ともいえます。

このような場合、
流行が長引く可能性もあります。

■ なぜ長引くことがあるのか?

主な理由は3つあります。

① 地域ごとの感染拡大のタイムラグ
② 複数のウイルス型(A型・B型)の流行時期の違い
③ 人の移動による再拡大

特に注意したいのは、A型の流行が落ち着いたあとにB型が流行するパターン
この場合、シーズン後半に“第二波”が起きることがあります。

■ いつ安心できる?

目安としては、

✔ 定点あたり報告数が注意報レベルを下回る
✔ 学級閉鎖の報告が減少する
✔ 医療機関の混雑が落ち着く

こうした状況が揃ってきたとき、流行は終息に向かっていると判断されます。

ただし、4月頃までは油断しないのが現実的です。

  • 流行は通常、春先まで続く
  • 地域差があり、波がずれることもある
  • 型の違いによって再流行する可能性もある
  • 4月頃までは基本的な感染対策を継続

「周りが落ち着いてきたから大丈夫」と思った頃に、
意外と感染するケースも少なくありません。

最後まで気を抜かないことが大切です。

今からできるインフルエンザ対策は?

流行が長引く可能性がある今、「もうピークは過ぎたから大丈夫」と油断するのは少し危険です。
では、今から私たちにできる対策にはどんなものがあるのでしょうか。

難しいことはありません。基本を丁寧に続けることが一番の近道です。

■ ① 手洗いは“量”より“質”

インフルエンザウイルスは、手についたウイルスが口や鼻の粘膜に触れることで感染します。

✔ 石けんを使って
✔ 30秒ほどかけて
✔ 指先・爪の間・親指まで丁寧に

特に外出後・食事前は徹底しましょう。
アルコール消毒も有効ですが、目に見える汚れがある場合はまず手洗いが優先です。

■ ② マスクは「自分を守る」+「周囲を守る」

咳やくしゃみがある場合はもちろん、流行期には人混みでの着用も有効です。

とくに高齢者や基礎疾患のある方と接する機会がある場合、
マスクは“思いやりの感染対策”になります。

■ ③ 室内の湿度管理

インフルエンザウイルスは乾燥した環境で活発になります。

✔ 室内湿度は50〜60%を目安に
✔ 加湿器や濡れタオルを活用

冬場は空気が乾燥しやすいため、意識的な管理が重要です。

■ ④ 十分な睡眠と栄養

意外と見落とされがちですが、
免疫力を保つことは最大の予防策です。

✔ 睡眠時間を確保する
✔ バランスの良い食事を心がける
✔ 過度な疲労をためない

忙しい時期ほど、体調管理が重要になります。

■ ⑤ ワクチン接種は今からでも意味がある?

流行中であっても、重症化予防の観点から接種は有効とされています。
特に高齢者や持病のある方は、医療機関に相談してみましょう。

まとめ

今シーズンのインフルエンザは、例年より早く始まり、地域によってはまだ流行が続いています。

首都圏ではやや落ち着きが見られる一方で、地方では増加傾向が続くなど、流行の波に“ずれ”があるのが特徴です。

インフルエンザの流行は、多くの場合春先まで続きます。

ピークを越えたように見えても、感染がゼロになるわけではありません。

A型とB型の入れ替わりや地域差によって、流行が長引くこともあります。

だからこそ大切なのは、特別なことではなく「基本を続けること」。


手洗い、マスク、湿度管理、十分な休養――地道な対策こそが、自分自身と大切な人を守る力になります。

流行の終わりが見えにくい時期ですが、正しい情報を知り、落ち着いて行動すれば過度に恐れる必要はありません。

あと少し、気を抜かずに。
この冬を、元気に乗り切りましょう。

参考:

エキクリ

MEDLEY

KOY blog:

インフルエンザが再び拡大…なぜ今「異例の再流行」が起きているのか? 2026最新情報

・インフルエンザの休みはいつまで?熱が下がったら?発症後5日ルールをわかりやすく

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